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Revision as of 04:54, 17 February 2013

Tip: このページはビギナーズガイドの一部分です。全ての内容を一覧するならここをクリック

Extra

おめでとうございます、そしてようこそ Arch Linux の世界へ!

あなたの新しい Arch Linux ベースシステムは今、あなたのカスタマイズを待つ GNU/Linux になりました。ここから、あなたはこのエレガントなツールセットを使って、あなたの目的や希望のために必要な全てを行えます。殆どの人はデスクトップ環境に興味があるでしょう、それはサウンドとグラフィックを指向しています: ガイドのこのパートでは、これらの追加的要素を使うための、簡単な概要を記述します。

行くぜ、ユーザーアカウント・セット!ログイン!

パッケージ管理

pacman (日本語)FAQ (日本語)#パッケージ管理 を見て、インストール・アップデート・パッケージ管理について学んで下さい。

サービス管理

Arch Linux はシステムとサービスの管理に systemd を init として使っています。あなたの Arch Linux をメンテナンスするのに、systemd について基本的なことを知っておくべきです。systemd を使うときには systemctl コマンドを使います。 systemd (日本語)#systemctl の基本的な使い方 を読んで下さい。

サウンド

ALSA は箱から出してすぐ使える状態になっています。アンミュートするだけです。alsa-utils をインストール (alsamixer が入っています)してこの記事を読んで下さい。

ALSA はカーネルに含まれているので最初に試すことをおすすめします。もし、動かないときや満足がいかないときは、OSS を代わりに使うことができます。より上級者向けのオーディを求めるならば、Sound system を見て様々な記事の概要を一読しましょう。

グラフィカルユーザーインターフェース(Graphical User Interface)

X のインストール

X Window System (通常 X11 または X) はネットワークとディスプレイのプロトコルであり、ビットマップディスプレイでのウィンドウ環境を提供します。グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を構成するための標準のツールキットとプロトコルが備わっています。

ベースの Xorg (日本語) パッケージのインストール:

# pacman -S xorg-server xorg-xinit xorg-server-utils

3D サポートのための mesa をインストール:

# pacman -S mesa

ビデオドライバのインストール

Note: Arch を VirtualBox のゲストとしてインストールしたときは、ビデオドライバのインストールは不要です。ゲストアドインのインストールと設定については Arch Linux guests を見て、このページの下の 設定 まで進んで下さい。

あなたのマシンにどのビデオ・チップセットが載っているのかわからないときは:

$ lspci | grep VGA

オープンソース・ビデオドライバ全ての一覧を見るために、パッケージ・データベースを検索:

$ pacman -Ss xf86-video | less

vesa は一般的な mode-setting ドライバです。ほとんどの GPU で動きますが、2D 又は 3D アクセラレーションは全くありません。より良いドライバが見つからなかったり、ロードできなかった場合、Xorg は vesa ドライバに戻ります。インストールするには:

# pacman -S xf86-video-vesa

GPU が持っているビデオアクセラレーション機能を働かせるには、正しいビデオドライバが必要です:

Brand 種別 ドライバ Multilib パッケージ
(for 32 bit applications on Arch x86_64)
ドキュメント
AMD/ATI オープンソース xf86-video-ati lib32-ati-dri ATI
プロプライエタリ catalyst-dkms lib32-catalyst-utils AMD Catalyst
Intel オープンソース xf86-video-intel lib32-intel-dri Intel
xf86-video-i740 (legacy driver)
Nvidia オープンソース xf86-video-nouveau lib32-nouveau-dri Nouveau
xf86-video-nv (legacy driver)
プロプライエタリ nvidia lib32-nvidia-utils NVIDIA
SiS オープンソース xf86-video-sis
xf86-video-sisimedia
xf86-video-sisusb
SiS

インプットドライバのインストール

Udev が問題なくハードウェアを認識することができるはずです。evdev ドライバ (xf86-input-evdev) は近代的なホットプラグ・インプットドライバであり、ほぼ全てのデバイスに対応しているので、ほとんどの場合インプットドライバのインストールは不要です。evdevxorg-server パッケージの依存として既にインストールされているはずです。

ラップトップユーザー(やタッチスクリーンを持っている人)はタッチパッドやタッチスクリーンを動かすのに xf86-input-synaptics パッケージが必要です:

# pacman -S xf86-input-synaptics

タッチパッドに関するチューニングやトラブルシューティングの解説は、 Touchpad Synaptics を参照してください。

X の設定

Warning: プロプライエタリドライバは通常、インストール後に再起動が必要です。詳しくは NVIDIAAMD Catalyst を見て下さい。

Xorg が自動検出するので、xorg.conf の設定なしでも動作します。手動で X サーバーを設定したいならば、wiki の Xorg (日本語) ページを読みましょう。

ここで標準の US キーボードを使っていないときは、キーボードレイアウトを設定することができます。

/etc/X11/xorg.conf.d/10-keyboard.conf
Section "InputClass"
    Identifier             "Keyboard Defaults"
    MatchIsKeyboard	   "yes"
    Option	           "XkbLayout" "jp"
EndSection
Note: XkbLayout キーは loadkeys コマンドで使ったキーマップコードと異なることがあります。多くのキーボードレイアウトと設定項目が /usr/share/X11/xkb/rules/base.lst にあります(! layout で始まる行から後ろ)。例えば、"English (UK)" に対応したレイアウト gb は、コンソールでは loadkeys uk でした。

X のテスト

Tip: テストは必須ではありません。初めて Arch Linux をインストールしたときや、新しい不慣れなハードウェアにインストールしたときなどにテストすれば十分です。
Note: テストでインプットデバイスが動作しないときは、xorg-drivers グループから必要なドライバをインストールして、再度試して下さい。利用できるインプットドライバの全てのリストは、pacman 検索で入手できます (Template:Keypress を押して終了):
$ pacman -Ss xf86-input | less
ホットプラグを無効にしたいなら、xf86-input-keyboardxf86-input-mouse だけが必要です。それらがない場合、evdev がインプットドライバとして動作します(推奨)。

デフォルト環境のインストール:

# pacman -S xorg-twm xorg-xclock xterm

Xorg を非 root ユーザを作る前にインストールしたときは、.xinitrc ファイルのテンプレートが home ディレクトリに作られるので、削除するかコメントアウトする必要があります。単純に削除すると、 X は上でインストールしたデフォルト環境で動作します。

$ rm ~/.xinitrc
Note: logind セッションを保つために、ログイン済みの同じ tty で X を動作させるべきです。デフォルトでは /etc/X11/xinit/xserverrc で扱われます。

(テスト) Xorg セッションを起動させましょう:

$ startx

複数の移動可能なウィンドウが現われ、マウスも動くはずです。X のインストールの成功に満足したら、exit コマンドをプロンプトに入力して X を終了できます。

$ exit

スクリーンが真っ暗になった場合、異なるバーチャルコンソールにスイッチした(例えば Template:Keypress)、もしくはやみくもに root でログインした可能性があります。同じ事は "root" と入力して(入力した後 Template:Keypress を押す)、root パスワードを入力すればできます(同じく、入力後に Template:Keypress)。

X サーバーをキルしたくなった時は:

# pkill X

これで終了しないときは、しかたがないので再起動しましょう:

# reboot
トラブルシューティング

問題が発生した時は、Xorg.0.log のエラーを見ましょう。エラー(error)をあらわす (EE) で始まる行や、他の問題を示すウォーニング(warning)を意味する (WW) の行を見て下さい。

$ grep EE /var/log/Xorg.0.log

Xorg (日本語) の記事を見た後もトラブルが治らず、Arch Linux フォーラムや IRC チャンネルで助けを求めるときは、wgetpaste をインストールして使うようにしましょう:

# pacman -S wgetpaste
$ wgetpaste ~/.xinitrc
$ wgetpaste /etc/X11/xorg.conf
$ wgetpaste /var/log/Xorg.0.log
Note: 答えの助けになるように、全ての関係する情報(ハードウェア、ドライバ情報などなど)を提供してください。

フォント

あなたはここで、初めから入っている、スケールしないビットマップフォントだけでは飽きたらず、TrueType フォントのセットをインストールしたくなったかもしれません。DejaVu はハイクオリティな一般用途向けのフォントセットで、Unicode をほぼカバーしています:

# pacman -S ttf-dejavu

フォントレンダリングの設定やフォントのインストールについては Font ConfigurationFonts (日本語) を参照してください。

グラフィカルインターフェースの選択とインストール

X Window System はグラフィカルユーザーインターフェース (GUI) を作るための標準フレームワークを提供しています。

Note: あなたの DE や WM を選ぶことは非常に主観的・個人的な決定になります。あなたの要望にあわせて最適の環境を選んでください。自分でアプリケーションと WM を選択して自分自身の DE を作ることも可能です。
  • ウィンドウマネージャ (Window Manager,WM)は X Window System と連携してアプリケーション・ウィンドウの配置と外観をコントロールします。
  • デスクトップ環境 (Desktop Environment,DE)は X と連携して動作し、機能的で動的な GUI の完全な供給を行います。DE は典型的にウィンドウマネージャ、アイコン、アップレット、ウィンドウ、ツールバー、フォルダー、壁紙、アプリケーション・スイート、ドラッグ・ドロップのような機能などを持っています。

xorg-xinit を使い X を手で起動するのに代わる方法があります。ディスプレイマネージャを使う方法はディスプレイマネージャを見て下さい。既存の仮想端末をディスプレイマネージャとして機能させるには Start X at Login (日本語) を見て下さい。

Appendix

あなたの興味を引くであろうアプリケーションの一覧は、List of Applications (日本語) を参照。

タッチパッドやフォントレンダリングの設定のようなインストール後のチュートリアルは General Recommendations (日本語) を参照。

Template:Beginners' Guide navigation (日本語)