Difference between revisions of "Netcfg (日本語)"

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{{Lowercase title}}
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#REDIRECT [[Netctl (日本語)]]
[[Category:Networking (日本語)]]
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[[en:Netcfg]]
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[[es:Netcfg]]
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[[fr:Netcfg]]
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[[it:Netcfg]]
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[[ro:Netcfg]]
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[[ru:Netcfg]]
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[[tr:netcfg]]
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[[zh-CN:Netcfg]]
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{{Article summary start|概括}}
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{{Article summary text|netcfg とプロファイルスクリプトを使ってネットワークを設定する方法。}}
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{{Article summary heading|概要}}
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{{Article summary text|{{Networking overview (日本語)}}}}
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{{Article summary heading|Resources}}
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{{Article summary wiki|Netcfg Tips}}
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{{Article summary wiki|Netcfg Troubleshooting}}
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{{Article summary link|Netcfg network scripts repository|https://projects.archlinux.org/netcfg.git/}}
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{{Article summary end}}
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Netcfg はプロファイルを使ってネットワークを設定・管理します。ワイヤレス・イーサネット・[[Wikipedia:Point-to-point_protocol|PPP]] などの様々な接続形式がサポートされています。また、ボンディングを含む、複数の接続を同じプロファイルで管理する多対一接続も扱えます。さらにシンプルで強固な複数ネットワーク設定管理を求めている人(例:ラップトップユーザー)にも扱いやすいです。
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== 準備 ==
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もっとも単純な場合、ユーザーは最低でもネットワークインターフェース(例:{{ic|eth0}}, {{ic|wlan0}}) の名前を知っておく必要があります。固定 IP アドレスを使うには、ゲートウェイとネームサーバの IP アドレスも知っておかなければなりません。
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ワイヤレスネットワークに接続するには、基本的な情報を揃えておいてください。ワイヤレスネットワークに必要な情報は、どのセキュリティが使われているか・ネットワークの名前 (ESSID)、パスフレーズ・暗号化キーです。さらに、[[Wireless Setup (日本語)]] で記述されている、ワイヤレスデバイスに必要な対応ドライバー・ファームウェアがインストールされているか確かめて下さい。
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== インストール ==
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{{Pkg|netcfg}} パッケージは[[Official Repositories (日本語)|公式リポジトリ]]からダウンロードできます。{{Pkg|netcfg}} バージョン 2.5.x では、自動・ローミング無線接続には {{Pkg|wpa_actiond}} が、自動イーサネット接続には {{Pkg|ifplugd}} が必要になります。[https://www.archlinux.org/news/487/ このニュース]を見て下さい。
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netcfg のための [[Bash]] 補完を求めているユーザーには、公式リポジトリに {{Pkg|bash-completion}} パッケージが用意されています。
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== 設定 ==
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{{Note|1={{Pkg|netcfg}} >= 2.8.9 では {{ic|/etc/[[rc.conf]]}} との互換性がありません。Netcfg ユーザーは {{ic|/etc/rc.conf}} の代わりに {{ic|/etc/conf.d/netcfg}} にあるファイルを使って設定してください。}}
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ネットワークプロファイルは {{ic|/etc/network.d/}} に保存されます。エラーを出来るだけ避けるために、{{ic|/etc/network.d/examples/}} から {{ic|/etc/network.d/mynetwork}} に設定サンプルをコピーして下さい。ファイル名はそのままネットワークプロファイルの名前になります。この記事では {{ic|mynetwork}} を名前の例として使います。
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接続タイプやセキュリティによって、{{ic|/etc/network.d/examples/}} にあるサンプルの1つを設定のベースとして使って下さい。
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{{Warning|インターネット上のサンプルを使う時は慎重になってください、サンプルに、すでに使われてないオプションが含まれていて、それが問題を引き起こすことがあります!}}
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{| class="wikitable" align="center"
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! 接続 !! タイプ !! Example Profile !! 補足
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|-
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| rowspan="3"| '''有線'''
+
| ダイナミック IP || {{ic|ethernet-dhcp}} ||
+
|-
+
| 固定 IP || {{ic|ethernet-static}} ||
+
|-
+
| Routed || {{ic|ethernet-iproute}} || {{Pkg|iproute2}} パッケージの {{ic|ip route}} を使って確認できます。
+
|-
+
| rowspan="3"| '''無線'''
+
| WPA-Personal
+
| {{ic|wireless-wpa}} || Uses a passphrase/pre-shared key.
+
|-
+
| rowspan="2"| WPA-Enterprise
+
| {{ic|wireless-wpa-config}} || The {{Pkg|wpa_supplicant}} configuration is external.
+
|-
+
| {{ic|wireless-wpa-configsection}} || The {{Pkg|wpa_supplicant}} configuration is stored as a string.
+
|}
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新しい設定ファイル {{ic|/etc/network.d/mynetwork}} を編集します:
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* {{ic|INTERFACE}} を正しいワイヤレス・イーサネットインターフェースに書き換えてください。{{ic|ip link}} と {{ic|iwconfig}} でチェックできます。
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* 無線接続では {{ic|ESSID}} と {{ic|KEY}} (パスフレーズ)を正しく設定してください。タイポがよくあります。
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** WEP ''文字列''キー (''hex'' キーではない)には先頭に {{ic|s:}} を付けて下さい(例:{{ic|1=KEY="s:''somepasskey''"}})。
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{{Note|VPS で netcfg を使っている場合、[[Virtual Private Server#Moving your VPS from network configuration in rc.conf to netcfg (tested with OpenVZ)]] を見て下さい。}}
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{{Note|Netcfg の設定は Bash スクリプトになっています。{{ic|$}} や {{ic|\}} のような特殊文字を含む文字列はクォートで囲んで、Bash によって解釈されないようにすることが必要です。解釈を防ぐには、シングルクォートを使うか、バックスラッシュを文字の前に置いて下さい。}}
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{{Note|ネットワーク情報(パスキーなど)はプレーンテキストとして保存されます。root にしか読めないようにするには、パーミッションを変更してください ({{ic|chmod 0600 /etc/network.d/mynetwork}})。}}
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{{Note|WPA-Personal では、[[Wpa_supplicant#Classic_method:_.2Fetc.2Fwpa_supplicant.conf|WPA パスキーを16進数文字列に変換]]することもできます。 Save the new hexadecimal string into the wireless WPA profile in {{ic|/etc/network.d/mynetwork}} as the value of the {{ic|KEY}} variable (make sure this will be the only {{ic|KEY}} variable enabled), to look similar to this: {{ic|1=KEY='7b271c9a7c8a6ac07d12403a1f0792d7d92b5957ff8dfd56481ced43ec6a6515'}}. However, this key can also be used by anyone to get on your network, and thus must be protected just as well as the cleartext key. The hexadecimal encoding is more convenient if you use special characters that are hard to express in scripts.}}
+
 
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{{
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Note|1=デフォルトでは netcfg はネットワークインターフェースの設定に dhcpcd を使います。dhcpcd の代替に dhclient があります。dhclient を使うには DHCLIENT='yes' をプロファイルに書いて下さい。
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}}
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== 手動オペレーション ==
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プロファイルを接続:
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# netcfg mynetwork
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プロファイルを切断:
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# netcfg down mynetwork
+
 
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成功したら、ユーザーは自動で、または起動中に netcfg で接続するよう設定できます。接続できないときは、[[Netcfg Troubleshooting]] を見て解決してください。
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インタラクティブなメニューを使うこともできます ({{Pkg|dialog}} パッケージが必要です):
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netcfg-menu
+
 
+
さらに、ヘルプも見ておいて下さい:
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$ netcfg help
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== 自動オペレーション ==
+
 
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=== 1つのプロファイルだけを使う ===
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+
一番単純な場合、1つのプロファイルだけ使って、起動毎に接続するようにします:
+
 
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# systemctl enable netcfg@myprofile
+
 
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=== Net-Profiles ===
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{{ic|/etc/conf.d/netcfg}} の {{ic|NETWORKS}} にネットワーク設定ファイル {{ic|/etc/network.d/mynetwork}} を関連付けます:
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{{hc|/etc/conf.d/netcfg|2=
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NETWORKS=(mynetwork yournetwork)}}
+
 
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起動時にサービスを開始させます:
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# systemctl enable netcfg
+
 
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又は、最後にアクティブになったプロファイルを使うようにするには {{ic|NETWORKS}} の中を {{ic|last}} にします:
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+
{{hc|/etc/conf.d/netcfg|2=
+
NETWORKS=(last)}}
+
 
+
{{Note|{{ic|1=NETWORKS=(last)}} が動作するには、初めに手動でネットワークを接続した後、デーモンを停止して Netcfg にそのネットワークを覚えてもらう必要があります。Netcfg デーモンを停止するには root で {{ic|netcfg-daemon stop}} を実行してください。}}
+
 
+
{{Note|{{ic|1=NETWORKS=(menu)}} 設定は systemd では使えません。詳しくは {{bug|31377}} を見て下さい。}}
+
 
+
=== Net-Auto-Wireless ===
+
 
+
ローミングサポートを使ってユーザーが自動でワイヤレスネットワークに接続できるようになります。この機能を使うには、{{Pkg|wpa_actiond}} パッケージが必要です。{{ic|wireless-wpa-config}} プロファイルは {{ic|net-auto-wireless}} と一緒には動かないので注意して下さい。代わりに {{ic|wireless-wpa-configsection}} や {{ic|wireless-wpa}} に変えて下さい。
+
 
+
{{ic|/etc/conf.d/netcfg}} の {{ic|WIRELESS_INTERFACE}} に使いたいワイヤレスインターフェースを示すか、{{ic|/etc/conf.d/netcfg}} の {{ic|AUTO_PROFILES}} に自動で接続するワイヤレスネットワークのリストを定義してください。
+
 
+
{{Note|AUTO_PROFILES がセットされていない時は、全てのワイヤレスネットワークが試行されます。}}
+
{{Note|1=デフォルトでは、wpa_actiond は dhcp のタイムアウトを10秒 (/usr/bin/netcfg-wpa_actiond-action の16行目) に設定しています。ユーザーによってはこの秒数では IP アドレスを取得できないときがあるかもしれません。これを上書きするには、例えば以前の30秒タイムアウトにするには、/etc/conf.d/netcfg に DHCP_TIMEOUT=30 を書いて下さい。}}
+
 
+
{{ic|net-auto-wireless.service}} を有効にして systemd が扱えるようにします。
+
 
+
# systemctl enable net-auto-wireless
+
 
+
=== Net-Auto-Wired ===
+
 
+
有線ネットワークに自動で接続できるようになります。この機能を使うには、{{Pkg|ifplugd}} パッケージが必要です。
+
 
+
使いたい有線インターフェースを {{ic|/etc/conf.d/netcfg}} の {{ic|WIRED_INTERFACE}} で示してください。
+
 
+
{{ic|net-auto-wired.service}} を有効にして systemd が扱えるようにします。
+
 
+
# systemctl enable net-auto-wired
+
 
+
デーモンは {{ic|ifplugd}} プロセスを起動し有線インターフェースの状態が変わった時(ケーブルが抜き差しされた時など)に {{ic|/etc/ifplugd/netcfg.action}} を動かします。ケープルが挿入されているなら、接続が成功するまですべてのプロファイルが {{ic|1=CONNECTION = "ethernet"}} もしくは {{ic|"ethernet-iproute"}}、と {{ic|1=INTERFACE = WIRED_INTERFACE}} で試行されます。
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+
{{Note|DHCP プロファイルが固定 IP よりも先に試行されるので、望ましくない結果になることがときどきあります。そのような時は優先したいプロファイルに {{ic|1=AUTO_WIRED=1}} を加えて netcfg に知らせます。}}
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+
{{Note|The {{ic|net-auto-wired}} daemon cannot start multiple ifplugd processes for multiple interfaces (unlike ifplugd's own {{ic|/etc/rc.d/ifplugd}} which can).}}
+
 
+
== FAQ ==
+
 
+
{{FAQ
+
|question=なぜ netcfg では''ある機能''がないんですか?
+
|answer=Netcfg には必要ないからです、netcfg はネットワークに接続するためのツールです。Netcfg はモジュラーであり再利用できるようになっています。カスタムスクリプトのための再利用できる関数は {{ic|/usr/lib/network}} を見て下さい。}}
+
 
+
{{FAQ
+
|question=なぜ netcfg は''このように''振舞わないのですか?
+
|answer=Netcfg は何らかのルールを押し付けることはしません; ただネットワークに接続するためだけにあります。"イーサネットが接続されたらワイヤレスは切断する"などのヒューリスティックを押し付けることは Netcfg はしません。そのような振る舞いを望むなら、netcfg に上にのっかるツールを書くだけのことです。上の質問を見て下さい。もしくは、netcfg の {{ic|POST_UP}} 機能を使うことでいくつかのケースを管理することができるかもしれません。}}
+
 
+
{{FAQ
+
|question=netcfg を使うために必要なものは他にありますか?
+
|answer={{ic|/etc/hostname}} が設定されている必要があります。}}
+

Revision as of 13:22, 29 July 2013

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