Qtile (日本語)

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Qtile web site より:

Qtile はすべての機能を備え、ハックしやすい、Python で書かれたタイル型ウィンドウマネージャです。Qtile はシンプルで、小さく、そして拡張性があります。ユーザ自身のレイアウト、ウィジェット、そしてビルトインコマンドを簡単に書くことができます。Python で全ての設定が出来るため、すべての力を柔軟にあなたのために発揮することができます。

インストール

qtile-gitAURArch User Repository からインストールします。

デフォルトの設定ファイルは git リポジトリで提供されています。以下のようにして ~/.config/qtile/config.py にコピーしてください:

$ mkdir -p ~/.config/qtile/
$ wget https://raw.github.com/qtile/qtile/master/libqtile/resources/default_config.py -O - > ~/.config/qtile/config.py

Qtile の開始

Qtile を開始するには exec qtile~/.xinitrc に追加し、Xorg を起動します。デフォルト設定では Alt+Enter 押すと xterm ターミナルを起動します。

設定

Note: この章では Qtile の基本的な設定のみ紹介しています。より完全な情報については 公式ドキュメント を御覧ください。

設定はすべて Python により、~/.config/qtile/config.py で行われます。極めて簡単な Python の解説は このチュートリアル を参照してください。Python の変数、関数、モジュール及び Qtile の設定をすぐに始めるために必要なことが解説されています。

Qtile を再起動するまえに設定ファイルにエラーが無いか次のコマンドで確認することができます:

$ python2 -m py_compile ~/.config/qtile/config.py

このコマンドが出力を行わない場合、設定ファイルが正しく記述されていることを表します。

Groups

Qtileでは、workspace (あるいは views) は Groups と呼称されます。以下のように設定します:

from libqtile.config import Group, Match
...
groups = [
    Group("term"),
    Group("irc"),
    Group("web", match=Match(title=["Firefox"])),
   ]
...

Keys

ショートカットキーを Key クラスで記述できます。 これは Alt+Shift+q でウィンドウマネージャを終了するための設定例です。

from libqtile.config import Key
from libqtile.command import lazy
...
keys = [
    Key(
        ["mod1", "shift"], "q",
        lazy.shutdow())
   ]
...

Xmodmap コマンドを使うことで modX がどのキーと対応しているか調べることができます。

Screens と Bars

接続されているモニタそれぞれに対して Screen' クラスを作成してください。Qtile の bar は' Screen クラスで以下の例のように設定することができます:

from libqtile.config import Screen
from libqtile import bar, widget
...
screens = [
    Screen(
        bottom=bar.Bar([          # add a bar to the bottom of the screen
            widget.GroupBox(),    # display the current Group
            widget.WindowName()   # display the name of the window that currently has focus
            ], 30))
   ]
...

Widgets

公式ドキュメント ですべてのビルトインウィジェットを確認することができます。

もし bar にウィジェットを追加したい場合、単にそのウィジェットを以下のように WindowName に記述することで出来ます。例えば、バッテリー通知を行いたい場合、Battery ウィジェットを使うことができます:

from libqtile.config import Screen
from libqtile import bar, widget
...
screens = [
    Screen(top=bar.Bar([
        widget.GroupBox(),    # display the current Group
        widget.Battery()      # display the battery state
       ], 30))
   ]
...

Startup

アプリケーションを hooks で起動することで出来ます。具体的には startup hook を使います。利用可能な hooks のリストは こちら を御覧ください。

これはアプリケーションを一度だけ実行する例です:

import subprocess, re

def is_running(process):
    s = subprocess.Popen(["ps", "axw"], stdout=subprocess.PIPE)
    for x in s.stdout:
        if re.search(process, x):
            return True
    return False

def execute_once(process):
    if not is_running(process):
        return subprocess.Popen(process.split())

# start the applications at Qtile startup
@hook.subscribe.startup
def startup():
    execute_once("parcellite")
    execute_once("nm-applet")
    execute_once("dropboxd")
    execute_once("feh --bg-scale ~/Pictures/wallpapers.jpg")

Sound

音量と状態を簡単に操作するためのショートカットを audio グループにユーザを追加して alsamixer のコマンドラインインタフェースを使うことで出来ます。

keys= [
    ...
    # Sound
    Key([], "XF86AudioMute", lazy.spawn("amixer -q set Master toggle")),
    Key([], "XF86AudioLowerVolume", lazy.spawn("amixer -c 0 sset Master 1- unmute")),
    Key([], "XF86AudioRaiseVolume", lazy.spawn("amixer -c 0 sset Master 1+ unmute"))
   ]

Debugging

もしソースの中の問題箇所を発見したい場合、以下の行をターミナルで実行してください:

echo "exec qtile" > /tmp/.start_qtile ; xinit /tmp/.start_qtile -- :2

参照