systemd (日本語)

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Template:TranslationStatus (日本語) Template:Article summary start Template:Article summary text Template:Article summary heading Template:Article summary wiki Template:Article summary end systemdはSysVやLSB init scripts と互換な、Linux用のシステムマネージャ・サービスマネージャです。systemd はサービスの起動を積極的に並行化することができます。また、サービス起動時にソケットとD-Busを有効化し、手動のサービス開始と cgroups によるプロセス管理ができます。システム状態のスナップショット作成と復元、(自動)マウントポイントの維持、依存に基づいたサービスのコントロールをサポートします。

Note: systemdがArchに採用された理由については、フォーラムへのこの投稿をご覧ください。

詳しくは、Wikipediaの記事本家のホームページもどうぞ。

Contents

移行前に考慮すべきこと

  • rc.conf で解説されている、新しい initscripts 設定システムに移行することを強くおすすめします。新しい設定を作ってしまえば、systemdに移行するのに必要な作業はほぼできたことになるでしょう。
  • 本家のホームページで、systemdについてざっと読んでください。
  • systemd の journal システムは、syslogの機能を提供し置き換えます。ただしこれらは共存できます。以下のjournalについてのセクションを読んでください。
  • systemdがcronacpidxinetdの機能を代替しようとする計画については気にしないでください。それはあなたがまだ心配する必要の無いことです。今はそのタスクのためにデーモンを使い続けることができます。

インストール

systemdは通常のinitscripts環境と並列させながらでインストールすることができます。カーネルパラメータinit=/bin/systemdを与える(削る)ことで有効・無効が切り替えられます。

Pure installation

  1. [core]レポジトリからsystemdをインストールします。
  2. systemd-arch-unitsパッケージには有用かもしれない(特にネットワーク関連)追加ののユニットファイル(サービス)が含まれています。
  3. ブートローダを設定し、カーネルパラメータにinit=/bin/systemdを追加します。
  4. systemd 設定ファイルを作成します。
  5. リブートし、systemd-sysvcompatをインストールします。こうすれば、カーネルにinit=/bin/systemdを渡さなくても動作するようになります。
  6. systemctl enable ...により、サービスを実行できます。これはrc.confからデーモンを実行するのに当たります。
  7. pidofsulogin が必要なら、AURのsystemd-sysvinitがあります。

Mixed installation

  1. [core]からsystemdをインストールします。
  2. ブートローダを設定し、カーネルパラメータにinit=/bin/systemdを追加します。
  3. 従前のArchの設定ファイルではなく、systemdネイティブの設定ファイルを使うことを推奨します。ネイティブの設定ファイルが無い場合は/etc/rc.confで設定された変数が読み込まれるので、インストール後も使うことができますが、将来rc.confのサポートはdropされます。
  4. systemd-arch-unitsパッケージには有用かもしれない(特にネットワーク関連)追加ののユニットファイル(サービス)が含まれています。
  5. systemd journalを使いつつ syslog によるログファイルを残しておきたいのなら、section on the journal を見てください。

追加の情報

Note: pure installationで、systemd-sysvcompatをインストールすると initscriptssysvinitが削除され、 /etc/locale.conf で LANGをexportすること、halt, reboot などへのsymlinkを作成することができるようになります。
Tip: ただ単にファイルシステムを操作するだけのコマンド(例えばlist-unit-files, enable, mask など) はインストール直後から利用できるはずです。ただし、このようなコマンドであってもリブートが必要であったという報告が複数あります。
Tip: カーネルパラメータに quiet を設定している人は、systemdの使い始めの数回はquietを取り除いておきましょう。そうすれば、何か問題があったときに同定するのが簡単になるはずです。
Warning: systemdに限りませんが、ブート時(init起動時)に/usrがマウントされカーネルから見えている必要があります。/usr が別パーティションになっている場合、initramfsでマウントされ、シャットダウン時のpivoted rootでアンマウントされる必要があります。mkinitcpiofreedesktop.org#separate-usr-is-brokenも見てください。

ネイティブの設定ファイル

systemd はネイティブな設定ファイルがない場合、/etc/rc.conf を使います。ただしこれは暫定的な措置で、systemdの設定ファイルを使うことが強く推奨されます。(initscriptsはこれらを使うことができます)

Hostname

/etc/hostname
myhostname

Console と keymap

/etc/vconsole.conf でvirtual console, つまりキーボードマッピングとコンソールフォントを設定します。

/etc/vconsole.conf
KEYMAP=us
FONT=lat9w-16
FONT_MAP=8859-1_to_uni

Console fontsも参照。

Locale

さらなるオプションについては、man locale.confを参照。

/etc/locale.conf
LANG=en_US.UTF-8
LC_COLLATE=C
Note: systemd-sysvcompat または initscripts で提供される /etc/profile.d/locale.sh は、ロケールを設定するために必要です。

タイムゾーン

他のオプションについては、man 5 timezone man 7 archlinux man 1 timedatectlを参照。

ハードウェアクロックと時刻

Systemd は、デフォルトでハードウェア時刻はUTCにセットされているとみなします。これは推奨されます。夏時間の対応はややこしく、コンピュータがオフになっている間に夏時間に切り替わった場合、次のブートで時刻がおかしくなります。 (もっといろいろな問題があります)。最近のカーネルは、ブート時にhwclockを使ってシステム時間をセットします。カーネルは常にクロックはUTCであると見なしています。クロックがローカルタイムにセットされているマシンでは、起動するとまずカーネルによって誤った時刻にシステム時間がセットされ、その後ユーザのプログラムによって正しい時刻に修正されるという手はずになります。これはある種のややこしいバグの温床になります。(時計が逆行して良いことはまずありません)

クロックにローカルタイムをセットする理由はWindowsとのデュアルブートを可能にするためです。(who uses localtime) ただし、Windows でもUTCのクロックを使用することは可能です。次のレジストリキー (DWORD値) を1に設定してください。

HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\TimeZoneInformation\RealTimeIsUniversal
Warning: 最近のWindowsシステム (Windows 7, Vista SP2) ではこの設定をするとWindowsからシステムクロックを変更する操作が全くできなくなります。また、古いバージョンではサスペンド復帰またはハイバネーション復帰時におかしくなります。(resuming from suspend or hibernate) さらに、最近のシステムでは夏時間への移行時にシステムが応答しなくなることがあります。 ([1])。

Windowsとのデュアルブートの問題でハードウェアクロックをローカルタイムに設定するときは、systemdに以下のように設定します。

/etc/adjtime
 
0.0 0.0 0.0
0
LOCAL
Note: 他のパラメータも依然として必要になりますが、systemdはその情報を無視し、実際には使われません。
Note: Network Time Protocol daemonを使ってシステム時間とハードウェア時間を同期できしておくべきでしょう。

ブート時にロードするカーネルモジュール

systemd は /etc/modules-load.d/ を使い、ブート時に読み込むカーネルモジュールを設定します。それぞれの設定ファイルは/etc/modules-load.d/<program>.confという名前です。設定ファイルはロードすべきカーネルモジュールを行で並べたものです。空行や、スペースを除くと # や ; から始まる行は無視されます。例。

/etc/modules-load.d/virtio-net.conf
# Load virtio-net.ko at boot
virtio-net

Modprobe#Optionsも参照。

カーネルモジュールのブラックリスト

モジュールのブラックリストは、実際にはkmodによって扱われるので、initscriptsの時と同じ方法で動作します。詳細はModule Blacklistingにあります。

一時ファイル

Systemd-tmpfiles は /usr/lib/tmpfiles.d//etc/tmpfiles.d/ にある設定ファイルを読み、通常/runや/tmp以下にあるテンポラリファイル・テンポラリディレクトリの作成、内容の消去、削除などを行います。ファイル名は/etc/tmpfiles.d/<program>.confとなります。/etc/以下の設定は/usr/lib/tmpfiles.d/にある同名の設定をオーバーライドします。tmpfilesは一時ファイルを必要とするデーモンのサービスファイルに同梱されます。Sambaデーモンは/var/run/sambaをテンポラリディレクトリとして使用でき、正しいパーミッションに設定されていることを期待します。これを表すtmpfileは以下のようになります。

/usr/lib/tmpfiles.d/samba.conf
D /var/run/samba 0755 root root

しかし、tmpfiles はブート時にファイルに書き込むのにも使われます。例えば、USBデバイスからのwakeupを無効化する echo USBE > /proc/acpi/wakeup は、tmpfileで以下のように書けます。

/etc/tmpfiles.d/disable-usb-wake.conf
w /proc/acpi/wakeup - - - - USBE

systemdは実際には /etc/rc.localをサポートしないので、このtmpfilesを用いる方法が推奨されます。 詳細はman tmpfiles.dを参照。

リモートのファイルシステムをマウントする

systemd は、自動的にネットワークがセットアップされているのを確認した後でリモートファイルシステム(NFS, Sambaなど)を立ち上げます。したがって、/etc/fstabで指定されたリモートファイルシステムのマウントはそのまま使えるようになっているはずです。

アクセスがあったときに初めてマウントするAutomountの機能を使いたいと思うかもしれません。また、ネットワークのリソースが不足している時のために、タイムアウトを/etc/fstabx-systemd.device-timeout=#オプションで設定できます。

詳細はman systemd.mountを参照。

acpid を systemd で置き換える

systemd は電源関連のACPIイベントを扱えます。これは、/etc/systemd/logind.confのオプションを使って設定できます。

  • HandlePowerKey : 電源ボタンが押された(システムがシャットダウンされるべき)時。
  • HandleSleepKey : スリープボタンが押された(システムがスリープすべき)時。
  • HandleLidSwitch : ラップトップのフタが閉じられた(システムがスリープすべき)時。

このオプションに設定された値によって、ログインユーザがいない時(no-session)や、アクティブなユーザセッションが1つだけの時(any-session)のみこれらのイベントが発生するようにできます。詳しくはman logind.conf を参照。 GnomeXFCE のようなデスクトップ環境は、ACPI を自前で処理するのでこのオプションは使うべきでありません。けれども、i3awesomeのようなウィンドウマネージャを単体で使用している場合、この機能をacpidの代わりに使えるでしょう。

スリープ・休止状態へのフック

systemd は systemctl suspend or systemctl hibernate を実行するときに pm-utils を使いません。 したがって、pm-utilsへのフックは無効になります。しかし、systemdには似たようなメカニズムを提供しています。イベント発生時に/usr/lib/systemd/system-sleep/以下にある全てのプログラムに二つの引数を渡して実行します。

  1. pre または post で、スリープするのか復帰するのかを表します。
  2. suspend または hibernateで、サスペンドかハイバネートかを表します。

pm-utilsと異なり、これらのスクリプトは並列に実行されます。

スリープの記録はsystemd-suspend.servicesystemd-hibernate.serviceによって記録され、journalで見ることができます。

また、スクリプトの代わりに sleep.targetsuspend.targethibernate.targetによってunitをフックしてスリープ状態にすることもできます。 詳細はman systemd.specialman systemd-sleepを参照。

/usr/lib/systemd/system-sleep/example.sh
case "$1" in
  pre )
    echo going to $2 ...
    ;;
  post )
    echo waking up from $2 ...
    ;;
esac

Unit

unit 設定ファイルはサービス、ソケット、デバイス、(自動)マウントポイント、スワップパーティション(ファイル)、ターゲット、ファイルシステムのパス、タイマーについての設定をまとめたものです。設定の構文は XDG の .desktop を真似たもので、これは Microsoft WIndows の .ini ファイルに影響を受けています。詳しくはman systemd.unit を参照。

systemd のコマンド

  • systemctl: systemdシステムとサービスマネージャの状態の調査とコントロール。
  • systemd-cgls: Linux control groupの階層をツリー状に再帰的に表示。
  • systemadm: グラフィカルフロントエンド。AURsystemd-ui-gitAURパッケージから利用可。

詳細はmanページを見よ。

Tip: systemctl-H <user>@<host> を渡すと、リモートのsystemdと対話できます。SSHを利用してリモートのインスタンスにつないでいます。

システムの状態を分析する

実行中のユニットを一覧するには、

$ systemctl

または、

$ systemctl list-units

失敗したユニットを一覧するには、

$ systemctl --failed

実行可能なユニットファイルは /usr/lib/systemd/system//etc/systemd/system/ で見られる(後ろが優先)。インストールされあユニットを一覧するには、

$ systemctl list-unit-files

ユニットを使う

ユニットには、例えばサービス(.service)やマウントポイント(.mount、デバイス(.device)、ソケット(.socket)などがある。 systemctlを使うときには、 一般的には拡張子(suffix)を含むユニットファイルの完全名を指定する必要があるだろう。例えば、sshd.socketのように。しかし、以下のような場合にはいくつか省略形がある。

  • 拡張子が指定されない場合、systemctlは.serviceとみなす。例えばnetcfgnetcfg.serviceは同じに扱われる。
    Note: 現在、この省略はenabledisableには使えない
  • マウントポイントは対応する .mount ユニットとして扱われる。例えば、/homeを指定することは home.mount の指定と同じ。
  • マウントポイントと同じく、デバイスも対応する .device ユニットとして扱われる。よって、/dev/sda2の指定はdev-sda2.deviceと同じ。

詳細はman systemd.unitを見よ。

いますぐユニットを実行

# systemctl start <unit>

いますぐユニットを停止

# systemctl stop <unit>

ユニットを再始動

# systemctl restart <unit>

ユニットに設定を再読み込みするように通知

# systemctl reload <unit>

ユニットの状態を表示(動いているかどうかなど)

$ systemctl status <unit>

有効化されている(自動で実行される)かどうか表示

$ systemctl is-enabled <unit>

システム起動時に実行されるように有効化する

# systemctl enable <unit>
Note: サービスにInstallセクションがない場合、たいてい自動的に他のサービスから呼ばれる。 しかし、手動でのインストールが必要なら以下のコマンドを使う。
# ln -s /usr/lib/systemd/system/<unit>.service /etc/systemd/system/graphical.target.wants/

システム起動時に実行されないように無効化する

# systemctl disable <unit>

ユニットに関連するマニュアルページを参照する (これはユニットファイルによってサポートされているべき)

$ systemctl help <unit>

電源管理

ローカルのConsoleKitのユーザーセッション中で、他のセッションがアクティブでなければ、ルート権限なしで次のコマンドが使える。そうでなければ、(他のユーザがttyでログインしているとか)systemdは自動的にrootのパスワードを要求するだろう。

再起動

$ systemctl reboot

シャットダウンして電源断

$ systemctl poweroff

シャットダウンして停止

$ systemctl halt

サスペンド(待機)

$ systemctl suspend

ハイバネート(休止)

$ systemctl hibernate

ランレベルとターゲット

Runlevels is a legacy concept in systemd. Systemd uses targets which serve a similar purpose as runlevels but act a little different. Each target is named instead of numbered and is intended to serve a specific purpose with the possibility of having multiple ones active at the same time. Some targets are implemented by inheriting all of the services of another target and adding additional services to it. There are systemd targets that mimic the common SystemVinit runlevels so you can still switch targets using the familiar telinit RUNLEVEL command.

Get current runlevel/targets

The following should be used under systemd instead of runlevel:

# systemctl list-units --type=target

Create custom target

The runlevels that are assigned a specific purpose on vanilla Fedora installs; 0, 1, 3, 5, and 6; have a 1:1 mapping with a specific systemd target. Unfortunately, there is no good way to do the same for the user-defined runlevels like 2 and 4. If you make use of those it is suggested that you make a new named systemd target as /etc/systemd/system/<your target> that takes one of the existing runlevels as a base (you can look at /usr/lib/systemd/system/graphical.target as an example), make a directory /etc/systemd/system/<your target>.wants, and then symlink the additional services from /usr/lib/systemd/system/ that you wish to enable.

Targets table

SysV Runlevel Systemd Target Notes
0 runlevel0.target, poweroff.target Halt the system.
1, s, single runlevel1.target, rescue.target Single user mode.
2, 4 runlevel2.target, runlevel4.target, multi-user.target User-defined/Site-specific runlevels. By default, identical to 3.
3 runlevel3.target, multi-user.target Multi-user, non-graphical. Users can usually login via multiple consoles or via the network.
5 runlevel5.target, graphical.target Multi-user, graphical. Usually has all the services of runlevel 3 plus a graphical login.
6 runlevel6.target, reboot.target Reboot
emergency emergency.target Emergency shell

Change current runlevels

In systemd runlevels are exposed via "target units". You can change them like this:

# systemctl isolate graphical.target

This will only change the current runlevel, and has no effect on the next boot. This is equivalent to commands such as telinit 3 or telinit 5 in Sysvinit.

Change default runlevel/target to boot into

The standard target is default.target, which is aliased by default to graphical.target (which roughly corresponds to the old runlevel 5). To change the default target at boot-time, append one of the following kernel parameters to your bootloader:

  • systemd.unit=multi-user.target (which roughly corresponds to the old runlevel 3),
  • systemd.unit=rescue.target (which roughly corresponds to the old runlevel 1).

Alternatively, you may leave the bootloader alone and change default.target. This can be done using systemctl:

# systemctl enable multi-user.target

The effect of this command is outputted by systemctl; a symlink to the new default target is made at /etc/systemd/system/default.target. This works if, and only if:

[Install]
Alias=default.target

is in the target's configuration file. Currently, multi-user.target and graphical.target both have it.

Running DEs under systemd

Using display manager

To enable graphical login, run your preferred Display Manager daemon (e.g. KDM). At the moment, service files exist for GDM, KDM, SLiM, XDM and LXDM.

# systemctl enable kdm.service

This should work out of the box. If not, you might have a default.target set manually or from a older install:

# ls -l /etc/systemd/system/default.target
/etc/systemd/system/default.target -> /usr/lib/systemd/system/graphical.target

Simply delete the symlink and systemd will use its stock default.target (i.e. graphical.target).

# rm /etc/systemd/system/default.target

If /etc/locale.conf is used for setting the locale, add an entry to /etc/environment:

/etc/environment
LANG=en_US.utf8

Using service file

Note: Using this method there will be no PAM session created for your user. Therefore ConsoleKit (which gives you access to shutdown/reboot, audio devices etc.) will not work properly. For the recommended way, see: Automatic_login_to_virtual_console#With_systemd.

If you are only looking for a simple way to start X directly without a display manager, you can create a service file similar to this:

/etc/systemd/system/graphical.target.wants/xinit.service
[Unit]
Description=Direct login to X
After=systemd-user-sessions.service

[Service]
ExecStart=/bin/su <username> -l -c "/bin/bash --login -c xinit"

[Install]
WantedBy=graphical.target

Systemd Journal

systemd は、version 38から自前のログシステム journal を持っています。

デフォルトでは、syslogdを起動する必要はもうありません。ログを読むには、

# journalctl

とします。 journal は /run/systemd/journalへ書き込むのでリブートすると消えます。 非揮発性のログを残すには、/var/log/journal/を作成してください。

# mkdir /var/log/journal/

Filtering output

journalctlは出力をフィルタすることができます。

ログを吐いたプロセスの実行ファイルのパスによるフィルタ

# journalctl /usr/lib/systemd/systemd

ログを吐いたプロセスによるフィルタ

# journalctl _PID=1

unitによるフィルタ。

# journalctl _SYSTEMD_UNIT=netcfg.service

詳細はman journalctlsystemd.journal-fields にあります。

journal のサイズ制限

不揮発性のログを取る場合、デフォルトでファイルシステムの大きさの10%に制限されます。例えば/var/log/journalが50GiBのルートパーティションにあった場合、5GiBがログデータの上限になります。/etc/systemd/journald.confSystemMaxUseを変更すれば、この制限を変更できます。

SystemMaxUse=50M

詳細はman journald.confにあります。

systemd の journal と syslog の共存

syslogとの互換性は、すべてのメッセージがソケット/run/systemd/journal/syslogに転送されることで提供されます。syslogを使うには、/dev/log/の代わりにこのソケットを指定します。(systemdによるアナウンス) syslog-ngは、設定ファイル/etc/syslog-ng/syslog-ng.confsource srcセクションを

source src {
    unix-dgram("/run/systemd/journal/syslog");
    internal();
    file("/proc/kmsg");
};

と変更し、systemdでsyslog-ngを有効化します。

# systemctl enable syslog-ng.service

ネットワーク

dhcpcd による DHCP の実行

単にethernetでDHCPを使いたい場合は、dhcpcd@.serviceを起動します。 (dhcpcd パッケージで提供されます。)

# systemctl start dhcpcd@eth0.service

以下のコマンドで自動で問い合わせるようになります。

# systemctl enable dhcpcd@eth0.service

他の手段による設定

スタティックIPアドレスによる接続、ワイアレスやさらに詳細な設定は、netcfgまたはNetworkManagerを使用してください。(両者ともsystemdのサービスをサポートしています。)

Note: netcfgやnetworkmanagerなどのネットワーク設定プログラムを使っている場合、dhcpcdをstartしたりenableする必要はありません。

スタティックな設定を使いたいが、netcfgを使うのは煩わしい場合、カスタムのサービスファイルを設定してください。(Systemd/Services#Networkを参照)。

Arch との統合

initscripts のエミュレーション

以前の設定ファイルrc.confとの統合は、initscriptsパッケージで提供されます。これはinitscriptsからsystemdへ移行するユーザへの暫時的な便宜として使われることを意図しています。

Note: /etc/inittab は全く使われていません。

STGR-ALT-DEL でリブートするのを /etc/inittab で無効化している人は、同じ機能をsystemd で # systemctl mask ctrl-alt-del.target と設定できます。

rc.conf

いくつかの /etc/rc.confの変数はこのグルーに認識されます。/etc/rc.conf よりも優先されて認識されるネイティブの設定ファイルに移行することが推奨されます。

サポートしている変数

  • LOCALE
  • KEYMAP
  • CONSOLEFONT
  • CONSOLEMAP
  • HOSTNAME
  • DAEMONS

サポートされていない変数

  • TIMEZONE: /etc/localtimeから設定したい地域のzoneinfoに手動でsimlinkを張ってください。
  • HARDWARECLOCK: ハードウェアクロックと時刻を参照。
  • USELVM: lvm2によって提供される lvm.service を使ってください。
  • USECOLOR
  • MODULES

Total conversion to native systemd

Note: This is the preferred method, where the system does not rely on rc.conf centralised configuration anymore, but uses native systemd configuration files.

Follow system configuration as explained in #Native_systemd_configuration_files. Each file replaces one section of /etc/rc.conf as shown in that table:

Configuration Configuration file(s) Legacy /etc/rc.conf section
Hostname /etc/hostname

/etc/hosts

NETWORKING
Console fonts and Keymap /etc/vconsole.conf LOCALIZATION
Locale /etc/locale.conf

/etc/locale.gen

LOCALIZATION
Timezone /etc/timezone

/etc/localtime

LOCALIZATION
Hardware clock /etc/adjtime LOCALIZATION
Kernel modules /etc/modules-load.d/ HARDWARE

For legacy purposes, the DAEMONS section in /etc/rc.conf is still compatible with systemd and can be used to start services at boot, even with a "pure" systemd service management. Alternatively, you may remove the /etc/rc.conf file entirely and enable services in systemd. For each <service_name> in the DAEMONS array in /etc/rc.conf, type:

# systemctl enable <service_name>.service
Tip: For a list of commonly used daemons with their initscripts and systemd equivalents, see this table.

If <service_name>.service does not exist:

  • the service file may not be available for systemd. In that case, you'll need to keep rc.conf to start the service during boot up.
  • systemd may name services differently, e.g. cronie.service replaces crond init daemon; alsa-store.service and alsa-restore.service replace the alsa init daemon. Another important instance is the network daemon, which is replaced with another set of service files (see #Network for more details.)
Tip: you may look inside a package that contains daemon start scripts for service names. For instance:
$ pacman -Ql cronie
[...]
cronie /etc/rc.d/crond                            #<-- daemon initscript listed in the DAEMONS array (unused in a "pure" systemd configuration)
[...]
cronie /usr/lib/systemd/system/cronie.service     #<-- corresponding systemd daemon service
[...]
  • systemd will automatically handle the start order of these daemons.
  • some services do not need to be explicitely enabled by the user. For instance, dbus.service will automatically be enabled when dbus-core is installed. Check the list of available services and their state using the systemctl command.

FAQ

For an up-to-date list of known issues, look at the upstream TODO.

Template:FAQ

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Template:FAQ Template:FAQ

Template:FAQ

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Template:FAQ

Template:FAQ

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Optimization

systemd-analyze

Systemd provides a tool called systemd-analyze that allows you to analyze your boot process so you can see which unit files are causing your boot process to slow down. You can then optimize your system accordingly. You have to install python2-dbus and python2-cairo to use it.

To see how much time was spent in kernel-/userspace on boot, simply use:

$ systemd-analyze
Tip: If you add the timestamp hook to your HOOKS array in /etc/mkinitcpio.conf and rebuild your initramfs, systemd-analyze will also be able to show you how much time was spent in the initramfs.

To list the started unit files, sorted by the time each of them took to start up:

$ systemd-analyze blame

You can also create a SVG file which describes your boot process grapically, similiar to Bootchart:

$ systemd-analyze plot > plot.svg

Enabling bootchart in conjunction with systemd

You can use a version of bootchart to visualize the boot sequence. Since you are not able to put a second init into the kernel cmdline you won't be able to use any of the standard bootchart setups. However the bootchart2AUR package from AUR comes with an undocumented systemd service. After you've installed bootchart2 do:

# systemctl enable bootchart.service

Read the bootchart documentation for further details on using this version of bootchart.

Shell Shortcuts

Systemd daemon management requires a bit more text entry to accomplish tasks such as start, stopped, enabling, checking status, etc. The following functions can be added one's ~/.bashrc to help streamline interactions with systemd and to improve the overall experience.

if ! systemd-notify --booted; then # not using systemd
  start() {
    sudo rc.d start $1
  }

  restart() {
    sudo rc.d restart $1
  }

  stop() {
    sudo rc.d stop $1
  }
else
  start() {
    sudo systemctl start $1
  }

  restart() {
    sudo systemctl restart $1
  }

  stop() {
    sudo systemctl stop $1
  }

  enable() {
    sudo systemctl enable $1
  }

  status() {
    sudo systemctl status $1
  }

  disable() {
    sudo systemctl disable $1
  }
fi

Less output

Change verbose to quiet on the kernel line in GRUB. For some systems, particularly those with an SSD, the slow performance of the TTY is actually a bottleneck, and so less output means faster booting.

Early start

One central feature of systemd is dbus and socket activation, this causes services to be started when they are first accessed, and is generally a good thing. However, if you know that a service (like console-kit) will always be started during boot, then the overall boot time might be reduced by starting it as early as possible. This can be achieved (if the service file is set up for it, which in most cases it is) by issuing:

# systemctl enable console-kit-daemon.service

This will cause systemd to start console-kit as soon as possible, without causing races with the socket or dbus activation.

Automount

The default setup will fsck and mount all filesystems before starting most daemons and services. If you have a large /home partition, it might be better to allow services that do not depend on /home to start while /home is being fsck'ed. This can be achieved by adding the following options to the fstab entry of your /home partition:

noauto,x-systemd.automount

This will fsck and mount /home when it is first accessed, and the kernel will buffer all file access to /home until it is ready.

If you have encrypted filesystems with keyfiles, you can also add the noauto parameter to the corresponding entries in /etc/crypttab. systemd will then not open the encrypted device on boot, but instead wait until it is actually accessed and then automatically open it with the specified keyfile before mounting it. This might save a few seconds on boot if you are using an encrypted RAID device for example, because systemd doesn't have to wait for the device to become available. For example:

/etc/crypttab
data /dev/md0 /root/key noauto

Readahead

systemd comes with its own readahead implementation, this should in principle improve boot time. However, depending on your kernel version and the type of your hard drive, your mileage may vary (i.e. it might be slower). To enable, do:

# systemctl enable systemd-readahead-collect.service systemd-readahead-replay.service

Remember that in order for the readahead to work its magic, you should reboot a couple of times.

User sessions

systemd can divide user sessions into cgroups. Add session optional pam_systemd.so to your relevant /etc/pam.d/ files (e.g., login for tty logins, sshd for remote access, kde for password kdm logins, kde-np for automatic kdm logins).

Before:

$ systemd-cgls systemd:/system/getty@.service
systemd:/system/getty@.service:
├ tty5
│ └ 904 /sbin/agetty tty5 38400
├ tty2
│ ├ 13312 /bin/login --
│ └ 15765 -zsh
[…]

After:

$ systemd-cgls systemd:/user/example/
systemd:/user/example/:
├ 4
│ ├   902 /bin/login --
│ └ 16016 -zsh
[…]

Further, you can replace ConsoleKit's functionality with systemd. To do this, polkit needs to be rebuilt from ABS with systemd enabled (--enable-systemd), and stuff like USB automounting will work without consolekit. DBus supports systemd since version 1.6.0, so there's no longer need to build it from Git.

Troubleshooting

Shutdown/Reboot takes terribly long

If the shutdown process takes a very long time (or seems to freeze) most likely a service not exiting is to blame. systemd waits some time for each service to exit before trying to kill it. To find out if you are affected see this article.

SLiM and xfce-session

One setup that can produce a shutdown freeze is Xfce in conjunction with SLiM: Shutting down/rebooting using xfce-session will cause slim.service to hang for half a minute until systemd kills it the hard way. One workaround is to create a modified slim.service:

/etc/systemd/system/slim.service
[Unit]
Description=SLiM Simple Login Manager
After=systemd-user-sessions.service

[Service]
Type=forking
PIDFile=/var/lock/slim.lock
ExecStart=/usr/bin/slim -d
ExecStop=/bin/kill -9 $MAINPID
ExecStopPost=/bin/rm /var/lock/slim.lock

[Install]
WantedBy=graphical.target

This causes SLiM to be terminated using SIGKILL. Since the lock file is also removed this does not cause a problem.

If the CUPS service isn't starting on demand

I found on my machine, even after running "systemctl enable cups.service", cups would never work until I manually issued "systemctl start cups.service". To remedy this you can manually symlink the cups service so its automatically started at boot:
# sudo ln -s '/usr/lib/systemd/system/cups.service' '/etc/systemd/system/multi-user.target.wants/cups.service'

I found that "systemctl enable cupsd.service" fails with a complaint about not finding the file. I'm guessing this is because it is a symlink to cups.service. Apparently systemctl doesn't like symlinks. I'm not sure if this is user error (I wasn't meant to use the symlink for this purpose) or a bug but either way, specifying cups.service seemed to work although I haven't tested it yet.

Disable warning bell

Add command xset -b to .xinitrc file. Discussion on forum

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